雛人形 五月人形のスガ人形店 基礎知識

カテゴリ:五月人形

梶原(かじわら)

五月人形

梅の花をさして立つ勇将の構図です。

謡曲「箙(えびら)」からとり、一の谷合戦、梶原源太景季を表します。一名、箙の梅とも言います。

鳴弦(めいげん)

五月人形

弓の弦(げん)を引き鳴らしている構図です。

昔、弓の弦を強く引き鳴らして魔を払ったという故事があり、今日も宮中で行われています。それより取材した構図です。

神武(じんたけ)

五月人形

神功皇后武内宿禰の略称です。

神功皇后・武内宿禰(じんぐうこうごう・たけのうちすくね)

五月人形

武装の神功皇后と皇子(のちの応神天皇)を抱く武内宿禰の構図です。

神功皇后が武内宿禰を従えた凱旋の目出度い五月人形の構図です。

鍾馗(しょうき)

五月人形

顔を髭で埋め、手に剣を持った構図です。

唐の玄宗皇帝が夢で悪魔に悩まされているとき、鍾馗が現れ、これを救いました。後に皇帝が画家、呉道子(ごどうし)に、夢に見た鍾馗を描かせたという伝説によります。即ち悪魔退散の意で、五月人形に用いられます。

神天(じんてん)

五月人形

神武天皇の略称です。

矢の根(やのね)

五月人形

鏑矢(かぶらや)を持って見得を切っている構図です。

歌舞伎十八番の一つです。「矢の根」から、曽我五郎の構図です。

勧進帳(かんじんちょう)

五月人形, 羽子板

巻物を読みあげている弁慶の構図です。

能楽の「安宅」、歌舞伎の「勧進帳」よりの構図です。そのほか金剛杖を持ち六法を踏む構図のものもあります。

弁慶(べんけい)

五月人形, 羽子板

武藏坊弁慶です。

能および歌舞伎の「橋弁慶」、「勧進帳」からとった構図などがあります。

暫(しばらく)

五月人形, 羽子板

4角な袖の衣裳を着用し、中啓(扇)を持って見得を切っている構図です。変型には兜をもったものもあります。

歌舞伎十八番の中の「暫」の主役です。芝居で、揚げ幕の内より「しばらく」と声を掛けて登場するので、この名があります。