
段は通常、二段・三段・五段・七段があり、さらに間口によって三十号(三尺、90センチ)、三十五号(三尺五寸、105センチ)、四十号(四尺、120センチ)、四十五号(四尺五寸、135センチ)、五十号(五尺、150センチ)と分かれます。
人形のあたまの部分を頭といいます。十数年前までは桐のおがくずを固めた練頭やプラスチック製の頭が主力でしたが、現在はほとんど石膏製です。目玉の入っているものを、入れ目、目が描いてあるものを書き目と言い、衣裳着はほとんど入れ目の頭が使用されています。
また、木目込人形はほとんどかきめです。これらは素焼き頭と言って、粘土を型抜きして釜で焼いて作ったものを多用しています。
頭は非常に汚れやすい部分です、素手で直接、人形の頭の部分に触れないようにしてください。
なお簡単なよごれなら、早いうちにティッシュか綿棒をほんの少し水に浸したもので軽くこすれば取れます。
頭(かしら)(あたまの部分)を取り付ける前の衣裳着人形の本体を胴または胴柄といいます。
頭は最後につけます。衣裳着人形の頭は一部を除いてほとんどが取り外し可能なので、頭を差すという表現を使います。(これに対し、ほとんどの木目込人形の頭は固定されていて取り外しが出来ません)。