
現在、節句人形関連では次の6品目が指定されています。
江戸木目込人形
京人形
駿河雛人形
駿河雛具
江戸節句人形
岩槻人形
指定の要件を満たした商品には、伝統的工芸品のマークがつきます。例えば江戸木目込人形は、桐塑(とうそ)のボディに正絹や綿の布を木目込み、頭も素焼頭等を使用し、手もプラスチック以外の桐塑や木彫り等の天然素材で作られています。つまり100年以上前とほぼ同じ商品というわけです。
伝統的の"的"とは、工芸品の特長になっている原材料や技術、技法の主要な部分が今日まで継承されていて、さらにその持ち味を維持しながらも、産業環境に適するように改良を加えたり、時代の需要に即した製品作りがされている工芸品、という意味です。
古くからの伝統工芸品を保護、育成するために、経済産業大臣が次のような要件を満たしたものを「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」により指定しています。
必要な要件とは
1 年に一回の行事でも、主として日常生活で使われるもの。
2 製造過程の主要部分が手づくりであること。
3 100年以上継続している技術や技法で作られていること。
4 100年以上継続している原材料を使用していること(絹、綿、麻、木材等の天然素材で化学繊維やプラスチックは不可)。
5 産地があり、地域産業となっていること、つまり産地の同業組合が存在していること。
矢を入れる道具の名称です。
武士が腰や背に負うて使用しました。お正月の飾り破魔弓にも用います。
破魔弓飾りの主役はなんと言っても弓と矢です。その中でも、矢に使用する羽根は商品のイメージを左右する重要な部品のひとつです。
現在使用されている代表的な羽根の種類と特徴
■フクロウ
フクロウ目フクロウ科の鳥。全身灰褐色の地で、黄白色の褐色の斑がある。風切羽の周囲には綿毛が生え、羽ばたきの音を和らげる効果がある。そのため、羽根が大変柔らかいのが特徴である。
■ガチョウ
ガンカモ科の鳥で、野生の雁を飼いならして家禽化(飼育)したもの。矢羽に使用されるものは手羽先の固い部分。胸の柔らかい部分は、羽毛布団などに幅広く利用されている。
■キジホロ
雉の手羽の部分で、淡い茶色の縞模様が美しい。雉は日本固有の鳥で、1974年に国鳥に指定され親しまれている。
■銀鶏
キジ科に属し原産は中国。首元の羽根は白地に藍色の柄があり、その美しさから、高級品として破魔弓飾りに多く用いられている。金鶏と同様、飼い鳥として広く飼われている。
■金鶏
キジ科に属し原産は中国。橙地に青黒い横縞の羽根が特徴で、飼い鳥として愛好者も多い。雄の尾羽は70cmになる。
Hamayumi has the meaning of warding off evil. It has been used in Shrines for a long time. It is said that Hamayumi has been popular among people since the middle of the Heian period(about 800~1200).
"Meigen"-The ceremony to ward off evil spirits, using a bow and arrows was held when a prince was born at the Imperial Court. It is said Hamayumi has had it's present from since the Kamakura period(1192~1333). In the
家族の絆(きずな)を大切にいたしましょう。
現在、私達の生活は、あふれる情報の中で、せき立てられるように時を費やしています。人も企業も走り続けることが求められ、諸事便利になってはいますが、その反面で人として、最も大切な豊かな感情、すなわち情緒が次第に薄れてきています。近頃では子ども達の世界にもその影響が及び、いろいろと難しい問題が持ち上がっています。
また、家庭では核家族化が進み、祖父母と孫との触れ合いもなかなかできません。お子様のお節句のお祝いを機会に、何よりも親と子、祖父母と孫が触れ合うこと、また親しい方々をお招きしてホームパーティを開くことなどで、人と人との絆をより深めて行きたいものと考えます。
昔は通常、家族のみならず親戚までをも含む大家族制が多く、大勢が一つ屋根の下で生活していました。お子様のお節句なども一同が揃って祝うことが多く、そこには家族としての強い絆がありました。こうした集まりを重ねる中で情緒ある家庭生活が営まれ、子ども達は自然に家族の絆、家族の大切さを学びながら育ったものでした。
現代では核家族化の影響で、祖父母と孫とが和やかに触れ合う機会も減り、家族としてのだんらんのときさえなかなか取れません。ひな祭りや端午の節句に代表される季節の行事を大切に、出来るだけ多くの機会に皆様が集まり、お子様を祝福してあげること、さらに、お子様が何歳になってもそれを続けていくことが、家族の絆をより深めることにつながると考えます。
お正月飾り、三月五月のお節句飾り、そして七五三... どれも、子どもが無事に成長し、立派なおとなに育つようにという、人生の節目を祝うお祭りです。
竹が節目を持ちながら強くまっすぐに成長するように、人生の節目々々を祝うのは古くからの日本のしきたりです。たとえ贅沢なことはしなくても、ぜひ心をこめて、各ご家庭でお祝いをしてあげて下さい。
十二月の中旬以降に飾り付けたらよいでしょう。そしてお正月には、贈って頂いた方々を招いて、ご家庭でおもてなしするのもよい方法です。もちろん当日の主役は赤ちゃんです。
しまうのは、一月十五日頃がよいでしょう。それはちょうどこの頃、お正月飾りを焼く左義長(さぎちょう・どんど焼きのこと)の行事が行われるからです。江戸時代には、宮中の左義長風景を描いた極彩色の左義長羽子板というものがありました。これは、このお正月行事と羽子板との密接な関係を物語っているものといえるでしょう。
なおこれらは、もちろんお正月だけでなく、ひな人形や五月人形の脇飾りとして飾ってもよいでしょう。
羽子板も破魔弓も、ともに古来からの行事であった新春の年占いや厄払いがその始まりです。
男の子が弓矢で的を射て年占いをしたのがのちに破魔弓となり、また、女の子がお正月に羽根を突いて、その年の厄払いをしたのがのちに美しい羽子板を生み出したのです。