
4角な袖の衣裳を着用し、中啓(扇)を持って見得を切っている構図です。変型には兜をもったものもあります。
歌舞伎十八番の中の「暫」の主役です。芝居で、揚げ幕の内より「しばらく」と声を掛けて登場するので、この名があります。
現在、節句人形関連では次の6品目が指定されています。
江戸木目込人形
京人形
駿河雛人形
駿河雛具
江戸節句人形
岩槻人形
指定の要件を満たした商品には、伝統的工芸品のマークがつきます。例えば江戸木目込人形は、桐塑(とうそ)のボディに正絹や綿の布を木目込み、頭も素焼頭等を使用し、手もプラスチック以外の桐塑や木彫り等の天然素材で作られています。つまり100年以上前とほぼ同じ商品というわけです。
伝統的の"的"とは、工芸品の特長になっている原材料や技術、技法の主要な部分が今日まで継承されていて、さらにその持ち味を維持しながらも、産業環境に適するように改良を加えたり、時代の需要に即した製品作りがされている工芸品、という意味です。
古くからの伝統工芸品を保護、育成するために、経済産業大臣が次のような要件を満たしたものを「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」により指定しています。
必要な要件とは
1 年に一回の行事でも、主として日常生活で使われるもの。
2 製造過程の主要部分が手づくりであること。
3 100年以上継続している技術や技法で作られていること。
4 100年以上継続している原材料を使用していること(絹、綿、麻、木材等の天然素材で化学繊維やプラスチックは不可)。
5 産地があり、地域産業となっていること、つまり産地の同業組合が存在していること。
焼き鏝で絵の輪郭などを描き、彩色したものです。
子ども用の羽子板などにこの方法を用います。
板にじかに絵を描いた羽子板です。
押絵羽子板の専門語です。
俳優などの似顔絵以外のもので、歌舞伎舞踊などに見立てた男女人物の総称です。