
破魔弓飾りの主役はなんと言っても弓と矢です。その中でも、矢に使用する羽根は商品のイメージを左右する重要な部品のひとつです。
現在使用されている代表的な羽根の種類と特徴
■フクロウ
フクロウ目フクロウ科の鳥。全身灰褐色の地で、黄白色の褐色の斑がある。風切羽の周囲には綿毛が生え、羽ばたきの音を和らげる効果がある。そのため、羽根が大変柔らかいのが特徴である。
■ガチョウ
ガンカモ科の鳥で、野生の雁を飼いならして家禽化(飼育)したもの。矢羽に使用されるものは手羽先の固い部分。胸の柔らかい部分は、羽毛布団などに幅広く利用されている。
■キジホロ
雉の手羽の部分で、淡い茶色の縞模様が美しい。雉は日本固有の鳥で、1974年に国鳥に指定され親しまれている。
■銀鶏
キジ科に属し原産は中国。首元の羽根は白地に藍色の柄があり、その美しさから、高級品として破魔弓飾りに多く用いられている。金鶏と同様、飼い鳥として広く飼われている。
■金鶏
キジ科に属し原産は中国。橙地に青黒い横縞の羽根が特徴で、飼い鳥として愛好者も多い。雄の尾羽は70cmになる。