雛人形 五月人形のスガ人形店 基礎知識

ひな人形のしまい方

雛人形

 ひな祭りが終わった後、なるべく早くしまうとされていますが、天気がよく、空気が乾いている日を選んでおしまいください。天気の悪い日は、湿気を含んでおり、カビや虫食いの原因になります。

 早くしまわないと婚期が遅れるなどと言い伝えられていますが、特に根拠はないので気にする必要はありません。それより長い年月飾る人形ですから、しまい方(保存状態)が重要です。

 天気の良い日にしまうことと、収納場所に湿気の少ない場所を選ぶことです。

 お人形の顔や衣裳、お道具類には、ほこりがついています。毛ばたきでよく落としてからしまいましょう。持ち道具は取り外して、それぞれ決まった袋の中に入れましょう。顔や手の部分は素手で触らないようにし、柔らかい紙(ティッシュ等)でくるみます。お人形やお道具もそれぞれ柔らかい紙でくるんで、ほこりがつかないようにしてください。お人形やお道具類は、それぞれ決まった箱の中に収めてください。飾る際に箱を開けたときの収納状態を写真に撮っておくとしまうときに便利ですよ。大きな箱の中にいくつかのお人形やお道具を入れる場合には、中でぶつからないように、隙間にうす紙などを軽く詰めてください。

 防虫剤を入れてよいかどうかは、表示ラベルなどをよく見て確かめましょう。防虫剤を入れるときは、お人形専用防虫剤が最適です。防虫剤はひと箱に1個とし、お雛さまなどに直接触れないように注意してください。また、樹脂製品には入れないで下さい。違う種類の防虫剤を一緒に入れないで下さい(ナフタリンと樟脳など)。また、毎年同じ防虫剤を使用するようにしてください。