
2009年10月09日
~起源は参百六拾年前 鎮守の氷川祭礼を城主が進めてから~
川越祭の起源は古い。
慶安元年(1648年)に城主であった松平伊豆守信綱(まつだいらいずのかみのぶつな)が、氷川神社へ神輿や祭礼用具を寄進して祭礼を奨励。
同4年(1651年)に神幸祭が氏子の町々を渡御(とぎょ)したことに始まる。
川越祭は元来、氷川神社の例大祭。神社の神事祭典と、氏子の上・下十ヶ町(しもじゅっかちょう)が中心になって行う附け祭りの町方祭礼行事から成立したのである。
当初の祭礼規模は小さいものだったが、その後の様式の変遷は、現在も残る資料に詳しい。
たとえば、文政9年(1826年)の氷川祭礼絵巻。長さ18メートルにおよぶこの巻物には、神幸祭を先頭に列をなして川越城へ向かう笠鉾(かさほこ)形式の山車と踊り屋台などの附け祭りが克明に描かれている。
また、天保15年(1844年)の祭礼絵馬(絵額)では、すべての山車が一本柱型式に統一され、勾欄(こうらん)に人形を乗せているのがわかる。
時刻 10:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | 記事URL
トラックバックURL: http://www.suga-ningyouten.com/system/mt-tb.cgi/337
※トラックバックは承認制のため、管理人の承認後に表示されます。あらかじめご了承ください。