
2008年10月30日
仲町青陵会(仲町の青年部)の詰所で皆の夕飯を作り、軽く1杯していましたところ突然『夜、宰領任せる』との一報。
えっ!えっ?えーーーーー!ホントですか。
前の晩に聞いていたら緊張して眠れなかったでしょうね。
身震いしながら直後に控えた宰領の重責。
川越の仲町の羅陵王の夜の宰領。
皆が目掛けて来る非常に注目度の高い仲町。
観光客の皆様の安全、他町への配慮、町民の安全。
何より祭りを見ている人、参加している人々を楽しませ熱狂の渦に巻き込むこと。
失敗は許されない。
緊張を和らげるためもう一杯ビールを食らう。
さあ、羅陵王(県指定文化財)の山車を動かす合図をする。緊張の一瞬だ。
自分の提灯の動きと掛け声で鳶頭を初め町方200人以上が一斉に山車を引き出す。
軽快な中台囃子連中(王蔵流・県指定無形民族文化財)の囃子や踊りの響き渡る。
伴にだしを曳航する町の仲間達、仲間の伝令が矢継ぎ早に運ばれて来る。
ほしい情報、アドバイスまで自分の心の中を阿吽の呼吸でわかってくれる大勢の仲間達、いつしか自分の山車の曳航に対する不安は吹き飛び、喜びと充実感になって行った。
祭りって何だろう。いつもふと考える。
自分にとってはそんな仲間たちとの心の交流の場であって魂をぶつけ合う場なのかと。
だから、熱くて、人間くさくて、泣いてしまうんだろうな。
時刻 12:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | 記事URL
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